日本酒って、どこで買えるかご存じでしょうか?
スーパー?コンビニ?
たしかに、今やどこにでも日本酒はあります。薬局でさえ日本酒を買えてしまう時代とは、恐れ入りますね。
さて、あなたは
- 飲み会に日本酒を差し入れするとき
- お世話になっている人に日本酒をプレゼントするとき
いったいどこで日本酒を買いますか?
スーパーで買う時
これだけは覚えておいてほしいのですが、、
スーパーにおいてある日本酒は、日本酒の中でもほんの一部。
氷山の一角です。
「日本酒は日本酒でしょ?」
そんなこと言わないでください。。
日本酒って一口に言っても、味にかなり幅があります。
なので、あるタイプの日本酒しか飲んだことがない状態で
「日本酒っておいしくない、、」
という人がいかに多いか。
お寿司をイメージしてください。
- お総菜コーナーのお寿司
- かっぱ寿司のお寿司
- 北海道の行列のできる回転寿司
- 銀座のカウンターの寿司
全部、紛れもなく寿司ですが
食べるシチュエーションも
ネタの鮮度も
値段も
全然違いますよね。
よく「私ウニ嫌い」と言っていた人が
北海道で「ウニがこんなに美味しいなんて知らなかった!」
と嫌いから好きに、一転した友人が1人くらいいますよね。
お惣菜コーナーにある寿司の悪口を言いたいわけでもなく
みんな回転寿司とかちょっと高級なお寿司とかの存在も知っている、ということ。
つまり、お寿司が好きな人が、スーパーでお寿司を買うとは限らないということ。
だって、スーパーのお寿司も年々美味しくなってきているけれど、やっぱり回転寿司には叶わないですよね(スーパーの寿司がお寿司屋さんより美味しかったら凄いです)。
で、何の話でしたっけ、、?
そう、日本酒!
日本酒も同じで、スーパーやコンビニに並んでいるものだけで判断すると、もったいないよ。ということを伝えたいんです。
コンビニで買う時
すでに味を知っていて、これは好きだ!
という日本酒があなたが普段行くコンビニに売っているのであれば、これまで通りそれを買うといいでしょう。
コンビニに売っている日本酒を美味しく飲める、というあなたは、生粋の日本酒好きであるはず。
そんなあなたに伝えたいのは「日本酒は鮮度が命」ということ。
だって、常温保存している日本酒ってどうしても鮮度が落ちて、酒蔵がイメージしている本来の味ではありません。
大間のマグロだって新鮮じゃなかったら、新鮮な南インドのクロマグロに負けちゃいますよね。
常温でいつまでも置いておくと、劣化します。
よく言うと熟成。。
常温熟成すると、酸と苦味、老香(ひねか)という独特の香りが発生します。
この味わいを求めて常温熟成する方もいるのですが、それは上級者。
ちなみに舌がお子ちゃまなさけ夫婦はまだ熟成酒を「美味い!」と思って飲む域には達していません。経験として勉強のために飲んでいるレベル。
なので、基本的には冷蔵庫で保管されているものを買いましょう。
酒屋で買う時
酒屋って日本酒の専門店です。
ですが、実は
そのお店ごとに品揃えや、日本酒に対する熱量は大きな差があります。
残念なお店
- スーパーで買える日本酒しか取り扱っていない
- お酒の保管が基本常温
- 店内が暗い
- 質問しても愛想がない
ワクワクするお店
- 特約店契約している日本酒がずらり
- 季節ごとに限定酒などが多い
- 店員さんが日本酒を愛している
- お客さんに寄り添った提案をしてくれる
酒屋さんによって「色」が大きく違いますので、
あなたがグッとくるお店を見つけましょう!
ネットで買う時
おすすめは「IMADEYA」さんのオンラインストア。
(IMADEYAオンラインストアはこちら)
品揃えが豊富で、良い感じ。それになかなか出回らないような珍しいお酒を取り扱っているのも魅力。
デザインもオシャレ。
そして、定価で買えます。
注意⚠
※十四代や新政といった人気銘柄はよく定価の数倍の値段が付けられてネット上に出回っています。
実は、他にも人気の蔵のお酒は定価に上乗せされた価格が付けられていることが多いので、注意してください。
値段が上乗せされていることを承知で購入するのであればよいのですが、それを知らずに買ってしまう人も少なくありません。
ネット上で1万円以上する十四代も定価は3000円くらいだったりします。
「IMADEYA」さんでも流石に一般人が十四代を買うことは難しい(飲食店のみ)のようですが、他にもブランドが付くような限定酒を定価で買える嬉しいオンラインショップを開いています。
「IMADEYA」さんは業界でも有名で、今飛ぶ鳥を落とす勢いで成長している注目の酒屋さん。
まとめ
日本酒を楽しみたい、と思うなら酒屋に足を運ぶのが良いです。
店員さんに話を聞きながら選ぶのが醍醐味。
どんなお酒を選ぶのか知っていると楽しいもの。
「〇〇の地域の日本酒で、どんな人が作っていて、どんな味なのか」
それを知っていると愛着がわきます。
日本酒との出会いも一期一会。
ぜひその出会いを楽しんでください。
そして、さけ夫婦はこのブログで出会ったあなたと飲みかわせる日を楽しみにしています。
(記事:夫のサニー)
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